心通り
孤独な通り(人生)立ち止まっても、人の心が見えたなら、きっと支え持たれ、動き出せる 心と心で、歩き出そうよ”心通り・・・” 作・演出 石栗昌彦
9月26日に岩田屋新館7FのNTT夢天神ホールでMPRO(エムプロ)スクール1周年記念公演「 The Doors 心通り 」 を観ました。
実は、私の娘の初舞台だったんです。
2回の公演ともお陰さまでチケット完売で満員御礼状態でした。 劇中、福岡出身のシンガーソングライターの山口紗希栄さんが「心通り」を歌ったんですが、歌声が凄く綺麗で歌唱力抜群で鳥肌もんでした。
山口さんは今年の6月には日本人としては初めて上海万博に招待されライブステージをされ、10月のミュージックシティ天神にも出演されています。 感動して彼女のCDを買って帰りました。
それと・・・ 今回の舞台で娘の彼氏役を演じた谷遼(たに・りょう)さんはCMやショーモデルとして幅広く活躍していて、KBC「アサデス」では2年間「ラブてく」というコーナーを担当していた超イケメンです。
もうすぐ俳優として東京に進出されるそうなので全国区として有名になられることを期待して応援しています!
☆追加です☆
MPROのホームページに舞台の画像がアップされました。
興味のある方は観てください。
日本矯正歯科学会
2010年 9月27日~29日に横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された 第69回日本矯正歯科学会大会に出席してきました。 矯正学会では日本で最も大きな学会です。
商社展示会場には色々な業者のブースがあり、最新の商品を紹介しています。 新しい材質の器具や改良された製品が続々出てきて、矯正治療の方法も日々進歩しています。
宿泊したホテルの窓からの景色 やはり横浜は凄くお洒落で綺麗な街で、素敵な外人の方も多く見かけました。
劇団福援隊
先日、岩田屋本館7FのNTT「夢天神ホール」で開催された劇団福援隊の舞台公演を観ました。
今回はVol.5「北のルイーダの酒場から2010出会い」 RPGゲーム「ドラゴンクエスト」をベースとした魔王デスゾーラを倒す勇者の物語。 一体誰が本当の勇者なのか? 魔王を倒して真の勇者の称号をつかむ事ができるのは誰だ? 前回のVol.4を初めて観て、劇団福援隊のファンになってしまいました。
劇団員は福岡のワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人たちが中心でコミカルで、毎回大爆笑の公演です。
次回は来年2月頃の予定だそうですので楽しみにしています☆
スナップは公演終了後、ちょっとした知り合いのルイーダ役のえもとりえさんと勇者ネル役のパラシュート部隊の斉藤優さんです。
藤崎八幡宮秋季例大祭(熊本市)
一度だけ参加したことのある藤崎宮秋季例大祭を20年位ぶりに見に行きました。
祭りのハイライトは最終日の神輿に付き従う「隨兵(ずいびょう)」と「飾り馬」の奉納行列です。
「ドーカイ、ドーカイ」という威勢のよい勢子(せこ)たちの掛け声とラッパなどの鳴り物で賑やかに行進しながら熊本市内を練り歩きます。
このお祭りは加藤清正が文禄、慶長に大阪から無事帰還できたことを神前に感謝し、自ら隨兵頭となって兵を引き連れて藤崎宮の神幸式に供奉(ぐぶ)したのが起こりと伝えられているそうです。
こうした奉納団は藤崎宮の氏子を中心とする地縁的なつながりを元にした団体、高校同窓会や職場団体、祭り好きが集まって作った愛好会的な団体など、多彩なものとなっていますが・・・・ 楽しみにして行ったんですが、10分程で観るのを止めました。 勢子が見るに堪えられない様子だったからです。
見るからにヤンキーっぽい勢子たちの到底祭りには似つかわしくない化粧と格好 缶ビールを飲みながら、酔っ払った様子のオヤジ勢子 タバコを吸いながら行列するオバサン勢子 刺青の肌を露わにした男 勇壮な博多祇園山笠との格の違いを痛感させられ、出身地のお祭りとして他県の人たちにはとても自慢できないと思い、凄く残念で悲しい気持になって帰ってきました。
悪人
映画が好きで一年間に映画館で50本は観ていますが、先日、モントリオール世界映画祭で深津絵里さんが最優秀女優賞を受賞して今話題の「悪人」を観ました。
なぜ、殺したのか。 なぜ、愛したのか。 ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。 誰が本当の”悪人”なのか。 このキャッチコピーが本当に良く映画の内容を表現しています。
舞台が福岡、長崎、佐賀ということで天神、渡辺通り、東公園、けやき通り、三瀬峠、呼子など知ってる場所がロケ地になってることと、主演の妻夫木聡が柳川、深津絵里が大分出身なので、九州弁の会話が自然でよりリアルさを感じることができました。
ネタバレはルール違反なので内容にはあまり触れませんが、印象に残っている台詞があります。 海のそばに住んでいる祐一(妻夫木)が羨ましいと言った光代(深津)に対して
「目の前に海があったら、もうそん先どこにも行かれんような気になるよ。」
そこから先どこにも行けない人々の物語の映画のような気がしました。
娘を殺された佳男(柄本明)が話す言葉が映画館に置いてあるチラシにありました。
あんた、大切な人はおるね? その人の幸せな様子を思うだけで、 自分までうれしくなってくるような人は。 今の世の中、大切な人もおらん人間が多すぎる。 自分は失うものがないち思い込んで、 それで強くなった気になっとう。 だけんやろ、自分が余裕のある人間て思いくさって、 失ったり、欲しがったりする人間を、馬鹿にした目で眺めとう。 そうじゃないとよ。 それじゃ人間は駄目とよ。
機会がありましたら観られることをお勧めします。