矯正歯科のよくあるご質問~治療費や治療期間編~
こんにちは!天神の矯正専門歯科、ひがし矯正歯科クリニックです。
矯正治療を検討されている方からは、
「まず相談だけでも費用はかかる?」「治療期間はどれくらい?」など、
治療を始める前の疑問を多くいただきます。
今回は、矯正治療の費用や期間に関するご質問についてご紹介します。
Q1. 矯正できるか知るためにはお金がかかりますか?
A. 当院では院長による矯正相談(初回カウンセリング)を行っています。
矯正治療は治療期間が長く、基本的に自費診療となるため、
多くの患者さまが治療開始前にさまざまな不安を抱えて来院されます。
そのため当院では、初回カウンセリングの際にできるだけ時間をかけ、
現在のお悩みやご不安、ご希望について丁寧にお伺いしています。
なお、矯正治療を開始する前には、
骨や歯の状態を確認するためのレントゲン撮影など、精密検査を必ず行います。
精密検査を実施する場合には、検査料を頂いております。
検査後は約1時間かけて分析結果をご説明し、
- 治療方法
- 使用する装置
- 治療期間
- 抜歯の必要性
- 治療の難易度
などについて、ご自身の歯の状態をしっかりご理解いただけるようご案内いたします。

Q2. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 多くの場合、1年半〜2年前後が目安です。
歯の色や形に個性があるように、
歯の動きやすさや後戻りのしやすさも一人ひとり異なります。
また、
- 歯並びの凸凹の程度
- 顎のバランス
- 抜歯の有無
によっても、治療期間は大きく変わります。
そのため、正確な機関については精密検査後にご説明いたします。

Q3. 短期間で終わらせる方法はありますか?
A. 安全に治療期間を大幅に短縮する方法はありません。
矯正治療は、外から力を加えることで骨の形が変化し、
歯が動いたあとに新しい骨が形成される――
この生体反応を繰り返しながら、少しずつ歯を動かしていく治療です。
例えば骨折をした場合、治癒までに一定期間が必要ですよね。
骨の修復には約1か月程度かかるため、矯正治療でも1か月に約1mmという動きが、
身体にとって無理のないペースとされています。
これ以上早く動かそうとすると、
歯や歯周組織にダメージを与える可能性があります。
短期間での矯正をうたう治療法の中には、
歯の表面部分のみを動かし、根のコントロールが不十分なケースもあり、
治療後に後戻りしやすくなることがあります。
矯正治療は時間も費用もかかる治療ですが、
長期的な安定と満足のためにも、
信頼できる医師・スタッフと二人三脚で進めていくことが大切です。
Q4. 医療費控除とは?矯正治療も対象になりますか?
A. 矯正治療は医療費控除の対象となります。
歯列矯正やインプラントなど、保険適用外の歯科治療であっても、
治療目的で行われる場合は医療費控除の対象となります。
ご本人だけでなく、生計を一つにしている
- 配偶者
- お子さま
- ご家族・親族
の医療費も合算することが可能です。
一定額以上の医療費を支払った場合、
確定申告を行うことで所得控除を受けることができます。
申請の際には、
- 医療費の領収書
- 医療費控除の記載をした確定申告書
- 源泉徴収票(所得のある方)
などが必要となりますので、大切に保管してください。

矯正治療は、治療期間や費用について事前にしっかり理解しておくことが大切です。
当院では、患者さまが十分に納得されたうえで治療を開始できるよう、丁寧なカウンセリングを行っています。
矯正治療について気になることやご不安がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
この記事の監修:東和弘(院長)

院長/矯正認定医
東和弘
ひがし矯正歯科クリニック
プロフィール
福岡歯科大学卒業
九州大学歯学部付属病院矯正学講座にて歯科矯正を専攻。
1999年、福岡市中央区天神にて「ひがし矯正歯科クリニック」を開院。
- 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医
- 九州矯正歯科学会
- 一般社団法人 日本口蓋裂学会
- 指定自立支援医療機関
- 顎口腔機能診断適合医療機関
矯正歯科のよくあるご質問~初めての矯正治療編~
こんにちは!ひがし矯正歯科クリニックです。
矯正治療を検討している方から、実際に治療中の方まで、
多くの患者さまから寄せられるご質問をまとめました。
「痛みは?」「抜歯は必要?」「年齢制限はある?」など、
気になるポイントを一つずつ分かりやすくご説明します。
Q1. 矯正治療って痛いの?
A. 多少の痛みや違和感はありますが、強い痛みが続くことはほとんどありません。
矯正治療は、歯に力を加えて少しずつ動かしていく治療です。
そのため、「まったく痛みがない」というわけではありません。
矯正中は、調整のために月1回程度ワイヤーの交換を行いますが、その後2〜3日ほど、
歯が浮いたような違和感や軽い痛みを感じる方がいらっしゃいます。
ただし、現在は矯正装置も進化しており、
以前のように強い力で歯を動かす金属ワイヤーではなく、
マイルドな力で歯を動かす形状記憶ワイヤーも使われています。
また、ワイヤー交換後の違和感も数日で自然と慣れる方がほとんどです。
長年の診療経験の中で、痛みが理由で矯正をやめた方はいませんので、
「誰でも耐えられる程度の痛み」と考えていただいて大丈夫です。

Q2. 歯を抜かずに矯正できますか?
A. できる限り、歯を抜かずに治療することを優先しています。
私たち医師も、可能であれば歯は抜きたくありません。
そのため、まずは抜かずに矯正できるかどうかをしっかり検討します。
ただ、想像してみてください。
ソファや車の座席に定員以上の人が座ろうとすると、
誰かが前に出たり、斜めに座ったりしてしまいますよね。
歯並びも同じで、スペースが足りない状態では、きれいに並べることができません。
その場合、歯を抜いてスペースを確保する必要が出てくることがあります。
無理に抜歯せず矯正を行うと、
長い時間をかけたにもかかわらず、後戻りしてしまうといったリスクもあります。
抜歯には
- 歯を失うというデメリット
- 歯並びや口元がきれいに整うというメリット
の両方があります。
当院では、その点をしっかりご説明し、必ずご本人に納得いただいた上で抜歯を行います。
また、抜歯するか迷う「ボーダーライン」の場合は、
まず抜かずに並べてみて、状態を確認してから判断する方法も行っています。

Q3. 矯正治療に保険はききますか?
A. 基本的に矯正治療は、全額自己負担となります。
歯の矯正治療は、保険が適用されない「自由診療」にあたるため、
治療費は基本的に全額自己負担となります。
ただし、
顎の大きさや位置に大きな異常があり、
顔の変形や噛み合わせに問題が生じている顎変形症の場合は、
外科手術を併用する矯正治療が保険適用となるケースがあります。
自由診療では、治療内容や費用を医療機関が自由に設定できます。
当院では、
「矯正で美しい歯並びを手に入れることは特別なことではない」
という海外の考え方を日本にも広めたいという思いから、
天神エリアの矯正歯科専門医院の中でも、比較的費用を抑えた設定にしています。
Q4. 矯正は何歳から始めるの?
A. 年齢制限はなく、歯ぐきが健康であれば何歳でも可能です。
実際に、当院では69歳の女性が矯正治療を受けられ、問題なく治療を終えています。
一方で、20代でも歯周病が進行している場合、矯正が難しいケースもあります。
大人の矯正は、早く始めて早くきれいにすることが理想です。
その分、きれいな歯並びで過ごせる時間が長くなります。
お子さまの場合は、
永久歯が生えそろい、骨もまだ柔らかい12歳前後からの矯正をおすすめしています。
一般的に
- 7歳頃:前歯が永久歯に
- 12歳頃:奥歯も永久歯に生え変わる
と言われています。
前歯が生え変わった段階で、噛み合わせに大きなズレがある場合などは、
将来の顎の成長に影響する可能性があるため、
早めに矯正をご提案することもあります。
Q5. 矯正装置をつけたら、何に気を付ければいいですか?
A. 何よりも大切なのは、丁寧なブラッシングです。
矯正中の歯は、ブラケットとワイヤーが装着されているため、
非常に磨きにくい状態になります。
せっかく歯並びがきれいになっても、
装置を外したらむし歯だらけ…では意味がありません。
そのため、当院では
「矯正中は、いつも以上に丁寧な歯磨き」をお願いしています。
また、ブラケットは治療後に外せるよう、接着剤で固定しています。
固いものを噛んだり、強い力がかかると外れてしまうことがありますのでご注意ください。
スポーツは問題ありませんが、
激しい動きで口元をぶつけると、口の中を切ってしまうことがあります。

Q6. 矯正治療中はむし歯になりやすいですか?
矯正中は装置がある分、どうしても歯磨きがしにくく、
口の中が不潔になりがちです。
そのため、矯正中は
食後ごとに、時間をかけて丁寧に歯磨きを行ってください。
当院では、治療スタート時に
ブラッシング方法や注意点についても、しっかりご説明しています。
万が一、矯正中にむし歯ができてしまった場合は、
状態によってはむし歯治療を優先することもあります。
矯正治療をスムーズに進めるためにも、日頃のケアがとても重要です。
Q7. 舌側矯正とブラケット矯正の違いは?
A. 舌側矯正は歯の裏側に装置をつける矯正方法です。
舌側矯正は、歯の表側ではなく裏側(舌側)に装置を装着するため、
人から見えにくいというメリットがあります。
接客業など、どうしても目立たせたくない方に選ばれる治療法です。
ただし、
- 治療期間
- 費用
ともに、一般的なブラケット矯正の約2倍かかることが多く、
また治療方法も「抑える力」ではなく「引っ張る力」を使うため、
成功例が少ない治療法でもあります。
一方、ブラケット矯正は、
対応できる症例が幅広く、きれいに仕上がる確率が高い治療法です。
患者さまのリスクや、これからの長い人生を考え、
特にご希望がない場合は、ブラケット矯正をおすすめしています。
どうしても舌側矯正をご希望の場合は、舌側専門の矯正歯科をご紹介しています。
患者さま一人ひとりの状況に合わせて、丁寧にご説明いたします。
矯正治療について気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
この記事の監修:東和弘(院長)

院長/矯正認定医
東和弘
ひがし矯正歯科クリニック
プロフィール
福岡歯科大学卒業
九州大学歯学部付属病院矯正学講座にて歯科矯正を専攻。
1999年、福岡市中央区天神にて「ひがし矯正歯科クリニック」を開院。
- 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医
- 九州矯正歯科学会
- 一般社団法人 日本口蓋裂学会
- 指定自立支援医療機関
- 顎口腔機能診断適合医療機関
矯正歯科のよくあるご質問~矯正治療中編~
こんにちは!福岡市中央区天神のひがし矯正歯科クリニックです。
矯正治療を検討されている方や、現在治療中の方から、よくいただくご質問をまとめました。
ライフイベントや日常生活の中での不安を、少しでも解消できれば幸いです。
Q1. 結婚式やイベントのとき、一時的に装置を外すことはできますか?
A. はい、一時的に外すことが可能です。
「結婚式だけは装置を外したい」「大切なイベントで目立たせたくない」というご相談をいただくことがあります。
その場合、結婚式当日など一時的にワイヤーやブラケットを外す対応が可能です。
ただし、外した装置は再使用できないため、再装着の際には新たに装置をご購入いただく必要があります。
実際に、結婚前は目立ちにくい白いブラケットを使用され、結婚後は
「もう結婚したから気にしなくていいですね」と、費用を抑えた金属製の装置に変更された方もいらっしゃいました。
※装置を外す際は、必ずご来院ください。ご自身で外すことは絶対におやめください。

Q2. 矯正治療中に妊娠しても大丈夫ですか?
A. 妊娠そのものによる不都合は特にありません。
矯正治療を始める際には、検査でレントゲン撮影が必要になります。
そのため、妊娠の可能性がある場合や、すでに妊娠していることが分かっている場合は、治療開始の時期を相談しながら決めることをおすすめします。
また、矯正治療スタート後に妊娠された場合でも、基本的に治療は継続可能です。
ただし、妊娠中はホルモンバランスの影響でむし歯になりやすいため、より丁寧な歯磨きが必要になります。
出産前後は、頻回な授乳などで通院が難しくなることもありますので、
その場合は出産後3か月ほど経ってから再開するなど、無理のないペースで大丈夫です。

Q3. 引っ越しの予定がある場合、矯正治療はどうなりますか?
A. 転居先の信頼できる矯正専門医をご紹介します。
矯正治療には、認定医同士のネットワークがあります。
万が一、治療途中でお引っ越しされる場合でも、最初の検査結果を含めたすべての資料をお渡しし、
転居先で安心して治療を続けていただけるよう、紹介状を作成し、治療の引き継ぎを行います。
「引っ越すかもしれないから矯正は無理かな…」と悩まれている方も、安心してご相談ください。

Q4. 矯正中の歯ブラシの使い方を教えてください。
A. 矯正中は、磨き方に少し工夫が必要です。
矯正中は、歯の表面をワイヤーが横切っているため、通常のように横方向へブラシを動かしにくくなります。
特に、ブラケットの周りやワイヤーの下は汚れが溜まりやすいポイントです。
通常の歯ブラシだけでは細かい部分に届きにくいため、
- いつもの歯ブラシ
- 小さめの歯ブラシ(タフトブラシなど)
の2本使いがおすすめです。
まず通常の歯ブラシで全体を磨き、その後、小さめの歯ブラシで細かい部分を丁寧に磨く、
というように2段階で磨くことが、むし歯予防のポイントです。

矯正治療は、生活の変化と重なることも多い治療です。
少しでも不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
この記事の監修:東和弘(院長)

院長/矯正認定医
東和弘
ひがし矯正歯科クリニック
プロフィール
福岡歯科大学卒業
九州大学歯学部付属病院矯正学講座にて歯科矯正を専攻。
1999年、福岡市中央区天神にて「ひがし矯正歯科クリニック」を開院。
- 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医
- 九州矯正歯科学会
- 一般社団法人 日本口蓋裂学会
- 指定自立支援医療機関
- 顎口腔機能診断適合医療機関

























